獣医監修!Symply(シンプリー)キャットフードのメリットデメリットと成分や安全性

「20年一緒を目標に」がキャッチコピーの通販限定販売のキャットフードとして有名な「シンプリー」。カナガンと同じ販売会社レティシアンです。原産国はイギリス。動物愛護国である英国で生産、カナガン同様品質面の安全性や猫の嗜好性などかなり期待ができそう。今から我が家の猫に与えるのが楽しみです。

Symply(シンプリー)のキャットフードを開封

サーモン色背景にしたロゴ入り

箱を開けて取り出したパッケージで、目に付いたのがかわいいサーモン色に白地で書かれたSymply のロゴ。「salmon is my favourite」の文字で、猫の好物であるサーモンが使われているのが分かります。

Symplyのパッケージ

引用元:http://xn--t8j4aa4n8hye9ai1i6fzl7171hhmja.net/symply-catfood/

引用元:http://xn--t8j4aa4n8hye9ai1i6fzl7171hhmja.net/symply-catfood/

同じ会社で販売されているカナガンは、パッケージの素材しっかり感がありましたが、今回のシンプリーはどちらかといえば,紙質が強いもので、開封前の保存期間の保証は大丈夫だろうか?と気になりました。ですが、パッケージの裏面にある賞味期限は、ほぼ1年。

フードの香り

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パッケージを開けたら、さっそくどんな香りがするのかチェックするのが楽しみです。たとえ猫のフードといえども、おいしい香りは人間にとっても同じなのではないかしら?キャットフードによって、香りが違い、中には本当に人間が食べたくなるようないい香りがするものも。シンプリーはどうでしょうか?

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開封後早速やってきました。おいしそうな香りがするのでしょう。鼻を袋に押し付けてくんくん嗅いでいます。

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香りは、サーモンというより、どちらかといえば煮干しのような魚の匂いに近いように感じました。(あくまで個人的な感想です)

Symply(シンプリー)の粒のサイズ

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粒のサイズを測ってみました。およそ1㎝の小粒タイプです。うちの猫は、小さめのサイズが好きなので食べやすいかと思います。

Symplyキャットフードの特徴

主な材料は動物性タンパク質であるサーモン、原材料の50%以上を使用。商品は1種類のみ、低カロリーで、肥満ネコやシニア、アレルギーの猫には、食事のコントロールがしやすいフードといえるでしょう。公式サイトでの低価格は1.5㎏当たり3960円ですが、定期コースにすると毎月の注文数によって10%から20%までオフになります。

成分をチェック

原材料を見てみよう

乾燥サーモン(29%以上)、サーモン(24%以上)、米(24%以上)、コーングルテン、サーモンオイル、ヒマワリ油、オート麦、ミネラル、グレイビー、乾燥全卵、全粒亜麻、タウリン(0.23%)、メチオニン、マンナンオリゴ糖(0.05%以上)、フラクトオリゴ糖(0.05%以上)、クランベリー、グルコサミン(170mg/kg)、MSM(170mg/kg)、コンドロイチン硫酸(120mg/kg)(引用元:https://www.symplycatfood.jp/cart)

タンパク質はサーモン

第一に乾燥サーモンが明確に記載。さらにサーモンを合わせると、シンプリーのキャッチフレーズの通り、53%と動物性タンパク質が主な原料となっています。穀物が第一原料だったり、ミールなどの副産物やエキスを多量に使っているキャットフードに比べると、良質で安心です。

良質な素材を使用しているので魚味が好みの猫には◎ですね。

穀物は米を使用

引用元:http://f.hatena.ne.jp/Lady_Cinnamon/20091003231821

穀物の有無についてみてみましょう。サーモンの次に米24%が含まれています。キャットフードの安全性で穀物フリーを謳っている他社のフードある中、穀物使用の有無については、いくつかの見解があるようです。

なぜ猫に良くないのか?まず、肉食動物である猫は、穀物繊維を十分消化するには、腸が短いので、胃腸障害を起こすリスクがあることです。

さらに、穀物に対してアレルギーを起こす猫も。また炭水化物の摂取が肥満につながりやすいと考えられています。

シンプリーの見解は、小麦に比べると米は消化率が高いし、アレルギーの危険性も少ないとのことが第一点。また猫にとってもある程度の食物繊維は必要で、それを米の使用で補っています。

さらに、肥満の心配ですが、米の場合は小麦に比べると、エネルギーの代謝率が高いので体内に長くとどまり、脂肪に代わる可能性が低いと考えています。

その他の原材料

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そのほかにも、Symply(シンプリー)で注目したい原材料は、クランベリーやオーツ麦、グロコサミン、コンドロイドがあります。
●クランベリーに含まれるキナ酸:キナ酸は、尿路結石の原因になる尿のPh値を安定させる役割があります。
●オーツ麦のオリゴ糖:オリゴ糖は、食物繊維が豊富、便をスムースに排泄できるようにサポート。
●グルコサミン・コンドロイチン:シニア猫の飼い主さんが気になる関節のトラブル。グルコサミンやコンドロイチンは骨の健康維持をサポートしてくれます。

ぼーちゃん
太り気味の猫も、体重が重くて負荷がかかる関節のトラブルが心配です。

良質な油脂を使用

サーモン由来の油と植物性油脂であるひまわり油を明確に表示。曖昧な表記の動物性油脂には、危険な保存料の添加の心配もあります。シンプリーのキャットフードはこの点でも安心できるフードといえるでしょう。

添加物はゼロ

BHAやBHT、赤◯号などといった合成保存料や着色料などの添加物は含まれていません。

成分の分析値を見てみよう

引用元:http://cat-punch.com/catfood-symply-reviews/

カロリーが357kcalと、数多くあるキャットフード中でもトップクラスの低カロリー。運動量の少なくなったシニア猫や肥満猫の健康をサポートします。

尿路結石の原因となるマグネシウムの量は決して異常数値ではありませんが、0.14%と若干高め。下部尿路の病気を患っている猫には、0.09%以下のマグネシウム値が理想ですが、原材料のクランベリーに含まれるキナ酸は、尿Ph値を整え下部尿路疾患のリスクを下げる働きをしています。

製造管理の水準レベルが高い

マネジメントと品質において厳しい規格で定評のBRC(英国小売協会)で、Aランクを取得している工場でシンプリーの商品は製造。

世界で最も広く普及しているといわれ、欧米の企業では、納入業者すべてにBRC認定を得ようとします。動物愛護国の英国だけあって、ヒトの食品管理と同等の基準をペットフードの生産環境に設けているのです。

餌の切り替えを終えて

unagi
Simply(シンプリー)に切り替えて、もうすぐ3週目にはいります。1.5㎏入りのフードの残量もわずかに。連日の暑さのせいかもしれませんが、ドライフードだけを与え続けると食が細くなります。風味と食感では、ウェットフードや猫用鰹節などの助けがたまに必要に。それ以外は問題なく順調です。

高たんぱく・胃腸の働きを活発にする食物繊維やオリゴ糖・関節をサポートするグルコサミンやコンドロイチンなど猫の健康に良いとされる成分が含まれているSimply(シンプリー)は、お試しの価値がありますね。