安いキャットフードって本当に安全なの?猫を守るために知るべき9つの注意点(成分・危険性など)

いくら猫が好きでも、猫のキャットフードが高いので、「できるだけ安いのがいいな…」と思うもの。

でも、スーパーやネットで売られているキャットフードは値段が安すぎて、少し不安になりませんか?「本当に安全なの?」と気になってしまいますよね。

そこで、安いキャットフードの成分を分析し、「本当に安全なのか?猫に毎日与えて大丈夫なのか?」を徹底的に検証していきます。

本当に安全?安いキャットフードの成分を分析

安いキャットフードにの成分を見ると「安くできる理由」がわかります。なぜ安いのか?成分から詳しく分析していきましょう。

主な原料が穀物

引用元:http://goo.gl/j43M0Y

これはスーパーで販売されている激安キャットフードの成分表です。上から順番に含有量が多い成分です。

見てわかるとおり、小麦やとうもろこしなどの穀物が主原料として多く含まれていることがわかりますね。猫は元々、肉食動物。穀物は猫にとって最適な栄養とはいえません。穀物を与えすぎると、カロリーの過剰摂取で肥満猫になったり、穀物アレルギーを発してしまう可能性があります。

穀物は肉に比べて安価なので、価格は安くなりますが、それは猫の身体にとって決して良いものではないのです。

粗悪な動物性たんぱく質が使われている場合も

また、安いキャットフードには、粗悪なタンパク質が使われている場合もあります。原材料に「ミール・パウダー・副産物・肉粉」などの表記がないかをチェックしてください。これらの表記があるキャットフードの肉は、人間は食べない廃棄するような肉が使われています。

また、コストを抑えるため、死後数時間経ち腐敗が始まった動物の肉や、病気により処分されたり、処理をせずに毛やひづめ、内臓、骨まで丸ごと一気にミンチにしてしまった肉などが使われている可能性も高いです。

安いには安いなりの理由がある

価格が安い商品を販売するためには、当然高価な原料を使えるはずがありません。処分に困った粗悪な肉や魚でタンパク質の量を確保しているのです。

日本のキャットフードの安全基準は、欧米に比べて緩いため、欧米では基準外になった粗悪な肉が混ざっているリスクもあります。安いキャットフードを買う時は「肉の質」にも注目して下さい。

猫にいらない添加物が使われている

上記のように、粗悪な原料で使われているため、そのままでは日持ちも悪く、ネコも食べたがりません。そこで、美味しくするために、ネコには本来不要な添加物が多く使われているケースがあります。

キャットフードには、人に禁止された添加物も使われる場合があります。ペット用のフードに対する添加物の規制はゆるく、発ガンや肝炎など深刻な病気になるリスクがあります。

猫が体に受ける影響は?

アレルギー症状が出る事も

引用元:http://arizonadogandcatdentistry.com/pet_dental_laser_surgery.php

粗悪な穀物や動物性タンパク質、添加物など多量に入っているキャットフードを食べて続けると、アレルギーを起こす恐れがあります。色々な原材料が混ざったキャットフードの場合、アレルギーが出ても、原因となる物質を特定することが難しいです。

小麦やとうもろこし、ポークミールが含まれている場合は、アルゲン(アレルギーの原因になる素材)の可能性があります。下痢や嘔吐、皮膚炎などはアレルギーの症状です。おかしいなと思ったら、すぐに食べさせるのを止めましょう。

子猫に必要な栄養素が不足する

引用元:http://ethorn.com/2016/03/feeding-furry-friends/

子猫が成長する時期の食事は、とても大切です。幼少期に与えたフードで内臓・筋肉量・骨格の良し悪しが決まるといってもいいでしょう。なるべく低いコストに押さえて製造している激安のフードは、栄養バランス的にも、子猫に必要な栄養素をカバーできません。とうもろこしや小麦がメインのフードでは子猫の発育に影響がでます。

子猫の時期には、激安のキャットフードではなく、栄養バランスのとれた子猫用のキャットフードを与えて下さい。

口臭の原因に

引用元:http://peco-japan.com/60032

品質を保つために、多くの添加物を大量に使っているフード、特にウェットタイプは、口臭の原因になりやすいです。口臭は、ネコの身体にあっていないサイン。それでも与え続けると、口内炎や歯周病の恐れもあります。

病気にかかるリスク

引用元:http://goo.gl/9bx5kC

品質が良くないフードを与え続けると、猫の健康を害するリスクが高まります。

たとえば、穀物摂取による胃腸障害や、アレルギー。粗悪なたんぱく質による発育不全や免疫力の低下が考えられます。また、添加物によってがんリスクも高まってしまいます。将来病院のお世話になれば、高額な支払いは避けられません。

最近はペット保険という制度もありますが、手術費用や、治らない病気で通院生活が始まると、猫と飼い主両方にとって、大きな負担になります。

国産品の安いフードは安心?


人間用の食品に関する法律は、規制が年々厳しくなっていっていますが、ペットフードの添加物に対する規制は、現時点では曖昧です。また、国産と表記されていても、最終加工だけが日本で、主な製造は中国や韓国などの場合もあります。

現時点では、最終加工が日本であれば国産の表示となるので、海外で使われた材料や添加物の実態が分からない場合も多くあります。国産よりも欧米産のフードの方が信頼性が高いという声があるのは、そのような理由からです。

まとめ

キャットフードの成分表や原材料に関心がなく、なんとなく価格が安いからという理由で購入する飼い主も多いといわれています。一般的に品質が良いと評判の高いキャットフードは、価格が高いので、猫が気に入らなかった場合の事も考えると購入するのもためらいますね。そういう場合は、お試し版を提供しているメーカーもあります。一度試してみてはいかがでしょうか?