キャットフードの4Dミートの危険性とは?飼い主なら知るべき5つのリスク

4Dミートという言葉を聞いたことはありませんか?安価なペットフードに使われている肉や魚類などの原材料です。

この記事では「そもそも4Dミート(ミール)って何?」「どんな危険性があるの?」など、飼い主なら押さえるべき注意点について、徹底解説していきます。

4Dミートとは?

4つのDの意味

そもそも、4Dの「D」とはどんな意味があるのでしょうか?Dは以下の4つの肉を指し示します。

引用元:http://goo.gl/D7kABW

4DミートのDとは?
1・Dead・・・死んでしまった
2・Diseased・・・病気だった
3・Dying ・・・死にかけだった
4・Disabled・・・障害のあった(または、Destroyed・・・廃棄処分、安楽死などにされた)のDであるという解釈もあります)

4つのDの状態にあてはまる動物の肉を使った原料が4Dミートと
呼ばれ、アメリカでは、肉のランク付けで、食品として不適格な肉類であるとされています。最低ランクの肉の処分のため、ペットフードに使うようになったのです。

4Dミートを見分けるには?

キャットフードのパッケージにある原材料・成分表を見てください。家禽ミール・ミートミールなど「ミール」という表記を目にすることはありませんか?

チキンミールやサーモンミールなどは、原材料名がついているので比較的安心ですが、「家禽ミール・ミートミール」のように、何の肉が使われているのか分からない表記の場合、4Dの可能性が高くなります。そのほかにも、肉の副産物や家禽副産物という表示もあります。

またチキンパウダー・ビーフパウダー・ポークパウダーなど「パウダー」という文字、○○エキスなどは、品質の低下性が疑われます。規制がゆるい国産のもので、価格が安いキャットフードではそのような表示が多く、あまり良い品質ではないといえるでしょう。

4Dの可能性がある、ミールの種類

引用元:http://www.het-vervolg.net/entry2.html

ミート(ボール)ミール

原材料が不明で、肉を細かくしたものということ以外は分かりません。4Dミートの可能性が高いと考えられます。肉の質だけではなく、食べる必要のない爪などの部分までも使われている場合も。

家禽ミール

鶏やアヒルなど鳥類の肉をすりつぶしたもので、4Dミートの可能性があります。中には、食事として適切ではないくちばしや内臓、爪や羽まで粉砕し混ぜているものもあるとか。

フィッシュミール

魚を細かくしたものですが、魚の種類が明記されていません。4Dミートが疑われます。

ぼーちゃん
安いキャットフードに使われていることが多いよ。

4Dミートなど粗悪なフードの危険性

引用元:http://goo.gl/4Cj3ko

4Dミートは、通常「ミール」として表記されますが、単に4つのDを表す動物の肉だけでなく、骨や羽根,くちばしの他、内臓に残った糞も混ざっている可能性があります。

品質の悪いキャットフードを与え続けると、毛並みが悪くなる、アレルギーを発症する、口臭や便臭の悪化、腎臓病などのリスクがあります。

4Dミートが使われる可能性はあるの?

引用元:http://goo.gl/lt9BEb

日本はどちらかといえば「ペットフード後進国」です。安全性の基準は欧米諸国に比べればゆるく、原材料に対して実際にペットフードの調査はなされていません。曖昧な表記が許されているため、本当に安全なキャットフードを選ぶのが難しいのです。

4Dミートを避けるには?

4Dミートを避けるには、「家禽ミール」「フィッシュミール」のような曖昧な内容のものを避け、「チキン」「まぐろ」「サーモン」のように明確に原材料を明示しているペットフードを選びましょう。ややコストがかかってしまいますが、ネコの健康にはかえられません。

成分のほかに、価格やAFFORD(米国の飼料検査官協会)の基準をクリアになっている商品を、信頼できるキャットフード選びの目安にしている飼い主さんも多くいます。

最近は、ネットでのホームページを訪問し公式サイトで詳しい情報を調べることができます。成分など詳細を明らかにしているメーカーのものは、比較的信頼できる商品だといえるでしょう。

まとめ

すべての「ミール」が4Dミートであるということでは、もちろんありません。ただその可能性がある以上、表記が曖昧で原料が分からないものは危険性があると考えらざるを得ません。安いキャットフードの需要がある限り、コストを削減するために低品質の材料を使わざるを得ないという企業側の現状もあります。

また、飼育放棄猫の保護には経費もかかります。生かすための食事が優先になる場合、安価なものは助けになるでしょう。単にキャットフードの安全性だけではなく、飼い主として猫を飼う責任も関連しているようです。