シンガプーラの性格や4特徴と8の飼い方と病気、注意点

愛らしいシンガプーラ、性格はどうやらその容姿の特徴や歴史にかかわっているようです。日本ではまだなじみのないシンガプーラの飼い方についての注意点も見てみましょう。

シンガプーラの歴史

引用元:http://goo.gl/BL993w

シンガポールに野生の猫として住んでいたシンガプーラ。アメリカ人夫妻がシンガポールに訪れ、「大きな瞳と象牙色の毛を持つ」と噂されていた猫を母国に持ち帰り繁殖し誕生した子猫が、シンガプーラの原型とされています。シンガポールはマレー語で「シンガプーラ」、下水溝のネズミを捕まえて生活をしていたところから「ドレイン(排水溝)キャット」とも呼ばれています。
下水溝を拠点に自由に行き来できるのは、そのボディサイズが理由。現在繁殖が公認されている純血種のうちでは、世界で最も小さな猫です。別名「小さな妖精」とも呼ばれているのは、成猫になっても体が小さいから。愛猫家の間で人気が上昇しました。

妖精と呼ばれる4つの特徴

バランスが良い小さな体

引用元:http://www.best-cat-art.com/Singapura-cat.html

成長しても2㎏~3kgという小柄な猫種です。小さな妖精と呼ばれる所以でしょう。すらりとしたスリムボディに筋肉質の四肢が特徴。全体にバランスが取れていて美しいボディラインが人気の秘密です。

シンガプーラは美人顔?

引用元:http://www.mangalakatzs.com.au/singapura.htm

大きな目は、アーモンド形。アイラインを引いたようなくっきりした目と小さな顔は、人間でいえば、典型的な美人の特徴といえますね。

個性的な目の色もシンガプーラの美しさの1つ。通常生後2カ月までは、「キトンブルー」と呼ばれる青色です。やがて瞳の色は生後9週間までにさまざまに変化、成猫になるとグリーン、ヘーゼル、イエロー、カッパー(銅色)などに定着します。

小顔ながら形は可愛い丸顔、額から口元に緩やかなカーブを描き、やがて丸く幅広の口元に。両側にはピンと立った耳、やや離れ気味なところも、森の中からひょっこり現れる妖精の雰囲気がありますね。

キラキラ光る短毛種

引用元:https://nekogazou.com/0426singa/

シンガプーラの毛並みはとても美しく魅力的。光が当たっている毛先はとキラキラと輝いています。絹のような艶やかさとなめらかな感触が心地よい短毛種です。
毛色は、ティッキングといって、1本の毛に濃淡色が交互に入っています。根元が薄く毛先は濃い色であるのが特徴。また、お腹は両脇より淡い色、シッポの先は黒に近い濃い茶、前足の内側には、濃い色の線(バーリング)が見えます。

運動神経は抜群!

引用元:http://zverenki.com/Articles.aspx/Singapura

猫種の中で最小ですが、足はしっかりと筋肉がついています。シンガポールでの野生猫の時代は、ネズミを追いかけて下水溝を走り回る生活をしていたので活発、運動神経は優れています。身軽に動き回る容姿も「小さな妖精」のように見えますね。

シンガプーラの主な性格

優しい甘えん坊

引用元:https://myu-cat.jp/I0000785

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小さくて可愛らしい姿から想像するように、性格は優しく甘えん坊。人に懐き従順な面があります。神経質なところもあるので、初対面の人には警戒心が。物陰に隠れて姿を見せないこともあります。

静かを好むおとなしい性格

運動能力は高く活発ですが、神経過敏で騒々しい場所は苦手。静かな場所でなら元気に遊びまわります。性格は基本おとなしく、声も小さくほとんど鳴くことはありません。

大きな物音を立てたり、うるさい所ではびくびくします。静かな環境を整えてあげましょう。

野生の血も騒ぐ好奇心

シンガプラーは、おとなしいという印象がありますが、好奇心は旺盛。興味を覚えると、いきなり俊敏に動き出します。下水溝でのネズミのハンター精神が現れるのでしょうか。いたずらっ子ではなく、頭も良いのでしつけはしやすいでしょう。おもちゃで相手をすると喜んで遊びます。

飼い方で気を付けたいこと

他の品種との多頭飼い

体が小さいことが、性格にも反映されているのか少し神経質。ほかの猫種やペットとの多頭飼いは、あまりおすすめできません。そういう意味では、初めて猫を飼う方には適しています。どうしても他の動物と一緒に飼う場合は、一定の距離を置いて生活できるように考慮しましょう。

臆病な面をもっているので慎重になりがち。ほかの知らない人やペットには心を開かないという一面も。

同じシンガプーラでも性格に違いはあります。中には相性次第で共同生活が可能な場合もあるようですが、慎重に様子を見てくださいね。

ゆっくりと眠れるように

引用元:http://www.imgrum.net/user/marukotomomo/3289118919

猫は一般的に良く寝る動物といわれますが、特に成猫のシンガプーラは平均1日15時間くらいの睡眠を取ります。最長20時間も寝る猫がいるそうです。シンガプーラの習性なので、寝ているときは、ゆっくり眠れるように邪魔をしないであげましょう。

狭い場所がお気に入り

引用元:http://myamyatan.blog.fc2.com/blog-entry-957.html

安心してゆっくり過ごせるのが狭い場所のようです。自分から入っていきます。身を守るには広い場所では、落ち着かないのかもしれませんね。

甘えるタイミングには十分応えて

信頼している飼い主さんには、とても甘えてきます。すり寄ってきたときには、むげにせず思いっきり愛情を注いであげてくださいね。神経質な性格なので心を許した飼い主に対しては、愛情を伝えて甘えることで、より絆を深めようとします。一緒にいることで安心するのでしょう。

運動は思いっきり

運動神経は抜群!おとなしいといっても運動嫌いではありません。活発で動作も俊敏、遊ぶときは、元気にあふれています。高い場所も大好きな野性的な面も。シンガプーラが遊ぶときは、安心して思いっきり動ける環境を作ってあげましょう。

マタタビ大好き猫


猫の中でも、シンガプーラは特にマタタビが大好き。気分転換に時々マタタビを活用してみてください。床をゴロゴロしたりスリスリしたり、匂いで酔っ払ったようになり、動きまわる仕草が愛らしくシンガプーラ愛猫家にはたまらない魅力です。
ぼーちゃん
10分もすると飽きてしまいますが、続けて与えすぎないようにしましょう。

1人暮らしでマンション住まいに最適

シンガプーラは鳴き声が小さくあまり鳴かないので近隣迷惑もなく安心して飼えます。体の小さい猫は、食事の量も少なくてすみます。頭もよく手間もかからないので飼育もしやすいでしょう。

愛情深く甘えてくるので、1人暮らしの寂しさを忘れさせてくれます。甘える時は、しっかり相手ができるなら、静かな環境を好むシンガプーラは、おすすめです。

寒さ対策を考えて

一般的に猫は寒がり。シンガプーラも寒さに弱い猫種です。気温の低い日は温かく過ごせる場所を作ってあげましょう。特に冬の寒さ対策は考えてあげてください。

シンガプーラのかかりやすい病気

神経質なので、ストレス性疾患にかかりやすい傾向にあります。騒々しい環境や多頭飼いはストレスの原因に。飼い主とのスキンシップや、キャットタワーの設置などで運動できる環境を作る心配りでストレス解消になります。

またシンガプーラはシンガポールが原産。年中暑い国なので寒さが苦手です。寒さ対策として使う暖房設備のメンテナンスを怠ることにより発生するカビが原因で、皮膚疾患になる恐れも。定期的な毛のブラッシングが大切です。

まとめ

容姿の特徴や性格を知ると、その魅力がますます分かり飼ってみたいという思いが強くなりますね。シンガプラ-のおとなしい性格は、静かな環境を好み声も小さいので、「これから猫を飼いたい、でも一人暮らしでマンション住まい」という人にもぴったりの猫種です。