ベンガル猫を飼うなら知っておきたい7つ性格と特徴と飼い方

ベンガル猫を見たときの第一印象は、あの野性味あふれる毛の模様。本当にイエネコ?と思う方もいるかと。しなやかなボディしかり、猫らしからぬ外見は多くの飼い主にとって大きな魅力の1つです。果たして外見と同じように性格もワイルドなのでしょうか?特徴や飼い方も含めてどのような猫なのかをみてみましょう。

由来

ベンガルのルーツである猫種

引用元:http://news.mynavi.jp/articles/2014/08/21/bengal/

「イエネコ」と「ベンガルヤマネコ」を交配した猫種がベンガルのルーツ。以前はアジアンレオパードとも呼ばれるベンガルヤマネコの特徴である野性味があふれていました。やがて、その他の猫種と交配を続けた結果、現在の独特な容姿と温厚な性格に改良。交配に使われたイエネコは、「アビシニアン」「アメリカンショートヘア」「エジプシャンマウ」「シャム猫」などの短毛種です。
●ベンガルヤマネコ

引用元:http://goo.gl/KTtxCq

●アビシニアン

引用元:http://nekogazou.com/abineko22/

●アメリカンショートヘア

引用元:http://nyanpedia.com/americanshorthair/

●エジプシャンマウ

引用元:http://www.konekono-heya.com/syurui/egyptian_mau.html

●シャム猫

引用元:http://petraku.com/syamuneko-seikaku-324.html

ベンガル猫誕生の目的

引用元:http://www.zenoaq.jp/product/pdrcpch-felv.html

白血病に対して免疫力をもっているベンガルヤマネコとイエネコの交配は、1970年代に猫の白血病に効くワクチンを採取する目的で誕生。このため、ベンガル猫は白血病にかかりにくい血を受け継いでいるといわれています。

1980年代に人気が確立

引用元:http://catcrest.com/bengal_diary/7109.html

ベンガル猫がキャットショーで登場、ヒョウ柄模様で一躍人気になったのが1985年。その2年後には渦まき模様のマーブルが登場、アメリカで高い評価を得ました。 当初の野性的なベンガルから、賢く温厚な性格に変わり現在世界中で 有名に、特にアメリカでは一番多く飼わています。

●渦巻き模様のベンガル

引用元:http://nekogazou.com/0605bengaru/

性格

風貌に似あわず穏やか

引用元:http://pepy.jp/1217

引用元:http://pepy.jp/1217

野性的なイメージがあるベンガル猫、さぞかし気性が荒いのではと思いきや、現在では、穏やかでのんびりした性格が多く見られます。これは、長年のイエネコとの交配によるもので、小さい子供のいる家庭でも共存が可能。

甘えん坊な面も

よく懷いて賢く、人に鳴き声で呼びかけたり、こちらからの呼びかけに返事をして愛想をふるまったりと社交的。子猫のうちは兄弟や母親など多頭飼いで育つと社会性が身につき、愛情豊かな甘えん坊の性格になります。

遊びが大好き

運動量が、ほかの猫に比べると多いタイプ。十分に動き回れるようなスペースを用意しましょう。安全のためには室内飼いがおすすめですが、ベンガル猫は窓辺でのんびり過ごすタイプではないので、狭い室内だとストレスを感じることも。

運動解消方法としては、高いところへのジャンプなどの上下運動ができる環境を整えてあげるとよいでしょう。高低のあるキャットタワーの設置は有効です。遊ぶことが大好きなので、おもちゃなどを使って、一緒に思いっきり遊んであげましょう。

ぼーちゃん
水を怖がらないので、シャンプーも扱いやすいのが助かります。

敏感な性格

野生の遺伝子が残っているのでしょうか。若干ものごとに敏感で、飼育環境によってはストレスを抱えることも。狭い空間で運動できない、飼い主とのコミュニケーション不足などの問題があるとストレス性の病気にかかる恐れも。脱毛・膀胱炎などに注意しなければなりません。

頭の回転が速い

トイレの場所も早くに覚えてくれるので、しつけが簡単。頭の回転が速いので、飼い主を理解しコミュニケーションも上手です。良い遊び相手としても楽しいでしょう。スキンシップが大好きなので、ブラッシングもご機嫌ですよ。

ベンガルの体の特徴

大型で筋肉質の体型

引用元:http://www.paintedbengals.com/

体型は、がっしりとした骨格にしなやかな筋肉質でやや大型。体長は55cm~80cm、オスが5~8kg、メスで3~5kgが標準体重です。小顔ながら力強い頭部に大きく開いた耳、跳躍力のある四肢が特徴。野生的な容姿が多くの愛猫家を魅了しています。

野性的な毛色と模様

見た目がヒョウやジャガーのように美しいスポット模様が第一の特徴。濃淡のバラの花模様(ロゼット)は、ベンガルだけです。艶やかな光を放つシルクやミンクのような美しい毛並みは、ベルベットのような心地よさ、ブラウン・スノー・シルバーの3種類の毛色があります。

飼い方のポイント

新しい環境に慣れさせるには、あせらずゆっくりと

子猫を迎える場合は、新しい場所に慣れさせるために、静かな環境を整えてあげましょう。ゆっくりとした状態で眠ることができる場所の確保が大切です。あせらず、猫の気持ちをみながら時間をかけて新しい家に慣れさせることです。

ベンガルに限ったことではありませんが、トイレのしつけも肝心。トイレ容器に猫砂を入れて準備。食後に排泄することが多いので、時間を決めて連れて行きトイレの場所を教えると、やがて習慣になります。

食事の与え方は年齢によって違う

引用元:http://www.dreamquestbengals.com/Kitten%20page%201.htm

食事 の量やカロリーなどは、猫の月齢や年齢により変えていきます。成長期で運動も活発な子猫の場合は、十分なエネルギーを得られる良質の子猫用のフードがおすすめ。特に生後3ケ月くらいまでは、急激に成長する時期です。

子猫に与える食事の量は、(猫の体重kg)x200calが必要カロリーとして計算できます。あくまで目安です。運動量や食いつき状態、便の状態をみながら参考にしてくださいね。子猫の時期から時間を決めて適量を与える習慣をつければ、成猫になってからも体重管理がスムースにできますね。

身体が比較的大きいベンガルは、高たんぱく高カロリーのフードを用意しましょう。飲み水は、いつも新鮮な状態で用意してあげましょう。

ぼーちゃん
生後3ケ月は、人間でいうなら中学生くらいの育ちざかりだそうですよ

適切な健康管理を心がける

比較的病気に罹りにくい猫種ですが、定期的な健康診断と年に一回のワクチン接種で健康管理を心がけると安心です。ベンガル特有の遺伝的病気はありませんが、皮膚炎や角膜炎、ストレス性神経障害は気を付けなければなりません。普段からかかりつけの動物病院があれば、いざというときにもすぐ対応してもらえます。

尻尾を激しく動かしたり、無駄鳴きをする時は、要注意。不満を訴えストレスを感じているサインです。また、望まない妊娠や発情期のトラブル予防には、成猫になる前に避妊手術を受けさせることも考慮にいれましょう。

狭い場所に閉じ込めず運動できる場所の確保

引用元:http://bengalcat.blog4.fc2.com/blog-entry-664.html

遊ぶことが大好きなベンガル猫。他の猫に比べると運動量も多いので、上下に移動できるキャットタワーや自由に運動できるスペースを作ります。

狭い場所に閉じ込めるとストレスを感じて、病気になる原因にも。時間があるときは、一緒になって遊んであげるなど日頃からのスキンシップをとることで、運動不足の解消になります。

まとめ

短毛種で抜け毛が少ないので、お手入れも簡単。ブラッシングは、週に2,3回でも大丈夫です。見た目からヒョウやレオパードを連想させる猫ですが、意外と性格はおとなしく病気にもかかりにくい頑健な体格をもっています。たっぷり猫と遊ぶことが大好きなら、ベンガル猫はあなたの希望を満たしてくれるでしょう。