猫の留守番、短時間や2泊時の12個の注意点。ケージは必要?

ペットを飼っていると、なかなか長期の外出も気がひけますが、猫の場合は比較的留守番が得意なようです。留守番をさせるときの注意点や留守中に猫のケージは必要かについて調べてみました。

猫が留守番できる日数

猫は、群れを作らず一匹で生きていくことができる動物なので、2日くらいまでなら留守番ができるとか。寝てばかりいるように見えて、案外規則正しい生活をしています。寝たり起きたりの行動はパターンが決まっていて、その繰り返しで日々過ごすことが、猫には安心できるのです。
子猫の場合は、あまり問題ありませんが、成猫が知らない場所に連れて行かれると、恐怖を感じ大きなストレスになります。環境の変化を嫌う動物なので、飼い主が留守でも、自分の慣れ親しんだ家にいる方が安心なのです。2泊までなら、家で留守番をさせたほうがいいということです。

餌や水の準備

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留守中のエサは、2日分より少し多めに用意しましょう。与える時刻をセットすると餌がでる自動給餌器がおすすめですが、餌用のお皿に入れておいても大丈夫です。餌は、ウエットフードなど腐りやすいものは避け、ドライフードを与えて下さい。水も十分に用意しておくと安心です。一ヶ所だけでなく、数箇所に分けて置くと、万一こぼしてしまった場合にも水が飲めないということは避けられます。容器は安定感のあるものを使いましょう。

部屋の温度

寒暖の差が厳しい季節には、猫の適温を配慮します。特に夏場の室内は温度が上昇しやすく、熱中症にかかる危険も。エアコンを28℃に設定、クーラーシートや換気扇、部屋の扉は開放して空気の流れを作る、鍵をつけた小窓を少し開けておくなど、天気予報を確認しながら工夫しましょう。
冬場は、毛布やベッドなど、猫が暖をとる場所があれば、好きなところに行くのであまり心配はいりません。

トイレの準備

トイレは、留守前に掃除をしきれいな状態にしておきます。きれいな猫砂とシートなどを利用すれば、1泊2日の外出中、匂いも気にならないでしょう。

猫のおもちゃ

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留守中、猫が寂しくないように1人で遊べるおもちゃや、飼い主のにおいがついたタオルなどを側に置いてあげると安心してお留守番をしてくれるでしょう。気をつけないといけないことは、猫にとって危険なものは、見えないところに隠すことです。誤飲の危険があるもの、感電の恐れがある電気コードや猫にとっては毒になる観葉植物などもありますので、気をつけてください。

2日以上留守にする時はペットホテルに預けるか、ペットシッターに頼むほうが安心ですね。

留守番中のケージは必要か

ケージに閉じ込めるのは、かわいそうだと思うかもしれませんが、猫は、周囲を囲まれた狭いところが安全な場所として快適に感じます。ですから、ケージに入ることは苦ではありません。ただ、いきなりケージにいれると、慣れていない猫にとってはストレスになります。

ケージに入れる制限時間

ずっとケージに閉じ込めるのは、健康面で問題が起きます。寿命も短くなるといわれています。1日5時間以上は閉じ込めないようにしましょう。旅行で1日以上空ける場合は、猫のために開放できる部屋を作ってあげてください。

ケージに慣れさせるには

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出来れば子猫のうちから、ケージに慣れさせることが一番です。とはいえ人それぞれ事情は違います。慣れてもらうにはどのようにしたらいいでしょうか?
▼ケージの設置場所

  • 直射日光を避ける。
  • 静かで落ち着いた場所を選ぶ。
  • 風の通りが良い場所に設置

広さより高さのあるケージ
猫は広いスペースで動きまわるより、上下に移動する運動を好みます。高さがあるケージを選んでください。高いところに座って見下ろすのも好きです。
ケージがある部屋に慣れさす。
部屋にケージを設置したら、しばらくはそのまま様子を見ましょう。無理に入れたりしないで、ケージがある状態が自然になるよう慣れさせます。
▼ケージの中で過ごす時間を作る
餌容器を置いて、食事の時間はケージの中で食べさせてみます。決まった時間に入ることにより習慣になってきます。

▼終わったらすぐに出す
用事や帰宅後は、すぐにケージから出してあげます。いつまでも閉じ込めておくと、不安になってきます。ケージに入れるパターンを決めてあげることで猫も納得するでしょう。

猫をケージに入れる理由

猫をケージに入れる理由として考えられることはなんでしょうか?

トイレのしつけ

生まれて間もない子猫は、トイレのしつけに時間がかかる場合も。トイレをケージの中に作り、トイレのしつけをすることできます。

留守中の猫の安全

仕事で外出中、ケージで過ごさせる習慣にすると、安心して留守にできます。子猫が落ちてけがをしたり、いたずらしないかなど留守中の不安から解消されます。子猫がケージの中でも運動できるようにキャットタワーが入るくらいのケージ選んでください。

いざという時の避難場所

地震の揺れでタンスが倒れたりすると危険です。普段から怖い思いをさせた時はケースに入れる避難訓練をしておくことで、安全な非難場所として、いざというときにケージに飛び込んで来る可能性もあります。

旅行や留守番が安心

普段ケージで過ごすことに慣れることで、旅行中の移動やペットホテルに預ける場合もケージを嫌がらないで済みます。

必要以上にケージには入れないで。普段は、のびのび自由にさせてあげて下さいね。

テリトリーの確保

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本来臆病な性格なので、見知らぬ来客や、騒がしい子供には、押し入れや家具の隙間に隠れてしまう猫が多いです。人見知りの猫には、専用のケージは自分のテリトリーとして安心できる場所になります。1階はトイレ・2階はご飯・寝る場所は3階といったように上下に高さのある広いケージが必要です。猫のほうから入りたくなる、快適な空間でなければテリトリーの意識は生まれません。

病気になった時

怪我や病気で安静が必要な場合、しばらくケージで飼う場合もあります。いつもの寝場所やトイレの場所が変わると体調をくずしてしまう猫もいます。日頃からキャットツリーやおもちゃをたくさん用意した大きなケージで、一日数時間位遊ばせる習慣をつけることで、不測の事態にもストレスなくケージに移動できます。

まとめ

基本的に猫は短期間の留守番は問題がありません。もちろん留守中の猫が安全にいられるように準備はきちんとする必要があります。ケージに入れるのは、メリットもありますが、猫が食事や排泄運動もできるような広さであることが条件です。

ケージが必要かどうかは、住宅環境により違ってくるのは仕方のないことですが、工夫次第で留守番に適した環境は作ることができます。どちらにしても帰宅したら、猫をケージから出して思いっきり構ってあげましょう。おりこうに留守番をしていたごほうびですね。