猫にシャワーは必要?シャンプー仕方とするときの心得と注意点

猫は水が嫌いなことはよく知られていますよね。
猫にシャワーは必要だと思いますか?答えは、「猫の種類や場合によって、シャンプーをした方が良いことがある」。今回は、猫にシャワーが必要な時はどんな時なのか、そして、猫をシャンプーさせるときの注意点を紹介します。

猫は水が苦手なのにシャンプー?

シャンプーが必要な猫もいる

猫の毛は水をはじかないため、水がかかると体温の低下を招きます。猫は体温の低下を嫌がるので水が苦手なのだそうです。猫の祖先はアラブ地域が発祥地で、アラブ地域はほとんど降雨画無いため、生理的に水を嫌う遺伝子が引き継がれてきたとも言われています。
猫の多くが水を嫌っているのに、シャンプーをする必要がある理由は、人間との共存生活において、ペットとして見た目の汚さや臭いが無い方が良いからです。特に、長毛種はセルフグルーミングが行き届かないところがあるので、時々、シャンプーが必要となります。
避妊や去勢手術をしていない猫の場合、繁殖期で異性誘惑行為として尿を周囲にかける(スプレー)行為をします。その時の尿は非常に匂うため、肛門周辺の被毛が臭くなりシャンプーが必要になることもあります。

毛の種類によって違いがある

大きく2つの種類があります

猫の毛は長さで分けると短毛種と長毛種があります。短毛種は毛づくろいによって清潔に保てるので、特にシャンプーの必要はないとされていますが、頻度の目安としてはは、短毛種は年2回程度、長毛種は1~3か月に一度程度と考えてください。短毛種でも毛の白い猫は、汚れが気になるかもしれませんね。妊娠中や病気、手術後のシャンプーは控えましょう。汚れが気になるときは、蒸しタオルで優しく拭いてあげたり、ドライシャンプーを使うと良いでしょう。
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シャワーの仕方

子猫の時からがベスト

猫を飼う時に、シャンプーが必要かどうかを見越して、必要な場合は、生後3か月くらいから慣らすためのシャンプーを始めるのが良いでしょう。最初はお湯をかけるだけでも良いので、子猫の時から濡れることに慣らしておきましょう。
ブラッシングで、毛のもつれをほぐしてからシャンプーすると汚れが落ちやすくなり時間の短縮にもなります。ブラッシングが終わったらぬるま湯で毛を湿らせます。シャワーを使う際は水力を弱めて、猫がびっくりしないようにしましょう。シャンプーを泡立てて毛並みに沿って首、背中、お腹を洗っていきます。手足、お尻の汚れた部分は特に念入りに。顔や耳、目にはシャンプーが入らないように気を付けながら、撫でるように洗うのがポイントです。リンスをする場合も、なじませた後、よく洗います。シャンプーやリンスが残っていると皮膚炎になる恐れがあるので、細部まで十分すすいでください。短毛種は自然乾燥でも大丈夫ですが、長毛種は毛先が乾きにくいのでドライヤーを使います。
大きな音が嫌いな猫も多いので、弱い風を背後からあてて、音に慣れさせながら毛をかきあげるように乾かすと早く仕上がります。
飼い主さんがシャンプーをしてあげたくても、猫がどうしても、嫌がった場合には、汚れた箇所だけ、手足とお尻などの部分から洗い始めて、水嫌いの意識を薄めていくと良いでしょう。

猫のシャワー、ここに注意

危険も潜んでいます

シャンプーで目が赤くなった。シャンプー液や汚れた水が目に入ることがあります。目の粘膜を傷付けて炎症をおこして結膜炎になったり、目を気にしていじることで結膜炎になることがあるので、ずばやい応急処置が必要です。ガーゼや脱脂綿をぬるま湯に浸して、汚れをやさしくぬぐいとってあげましょう。充血がひどかったり、目が開けられない時はすぐに病院に連れていきましょう。
シャンプーの時、耳に水が入ったら。外耳炎などを起こすことがあります。また、悪化することで中耳炎を併発することもあります。水が入ってしまったら、すぐにティッシュやコットンなどを使って水分をぬぐいます。猫の外耳道はL字形に折れ曲がっているため、水が入ると出にくいので、十分注意をしましょう。

引用元:http://www.flordeazur.com/russianblue/health.htm

引用元:http://www.flordeazur.com/russianblue/health.htm

まとめ

猫が人間と共存していく中で、シャンプーの必要性が出てきたのであれば、出来るだけ楽にシャンプーできる環境を整えてあげたいものです。猫の種類や適性に応じて、猫自身も飼い主さんもスッキリ爽やかになれるシャンプーをしてあげてください。