猫と犬一緒に飼うときの14の注意点や同居に備える必需品。仲良しにはなる?

犬と猫が仲良く同居しているシーンがテレビやネットで見られます。果たしておたがい上手く暮らしていけるのでしょうか?犬と猫を一緒に飼うときに知っておきたい情報についてまとめてみました。

まず習性を理解する

猫と犬がうまく一緒に飼うためには、まずそれぞれの習性を把握することが大切です。

飼い主の愛情が欲しい犬の習性

引用元:http://goo.gl/nUj0VZ

犬は、猫に比べると飼い主からの愛情を強く求めます。かわいがれば、その分愛情を返してくれ服従してくれます。
●警戒心があり、縄張りを守ろうとする。
●群れで生活する習性があり、仲間の中で順位をつける。
●土を掘ったり、靴や植木など物をかじる癖がある。
●動くモノを捕まえたり追いかける。

孤独を好む猫の習性

引用元:http://goo.gl/pYcOLu

猫は、犬に比べると孤独でいることを好み、拘束されるのは嫌がります。
●自尊心が強く自立している。
●きれい好きで毛並みの手入れやトイレも汚いと嫌がる。
●警戒心が強く、自分のテリトリーを守ろうとする。
●夜行性で昼間はほとんど寝ている。
●走り回るものを追ったり、捕まえる、猫パンチのように叩く。
●獲物を捕まえる習性で、狙ったものを根気よく待ち忍び寄る。

猫と犬の相性の観察

一緒に飼う前に、猫と犬の性格や相性を見ましょう。まずは、先に住んでいるペットの性格を考慮して選ぶことが必要です。成犬が先にいるところに子猫を迎える場合は、比較的スムースに共同生活が始まるケースが多いようです。いきなり同居させるのではなく、しばらく隔離して様子を観察しながら、時期を決めましょう。

猫と犬の事情

犬が先に猫が後に来る場合

引用元:http://goo.gl/mN3xAI

犬は独占欲が強く飼い主の愛情を強く求める動物です。いままで一匹だった犬が突然現れた猫に対してジェラシーを感じ、猫に危害をくわえる危険性も考えられます。生まれて2ヵ月以内の子猫の場合は、犬との接触はさけるほうが無難でしょう。飼い主が猫に触り、においに慣れさせるためにその手で犬を触るなどすると、そのうち抵抗なく猫を近づけることができます。

猫が先、犬が後の場合

猫はプライドが高く自立心があり、比較的孤独でも平気な動物です。飼い主が犬をかわいがっても、やきもちを焼くことはありません。初めは犬に驚き神経質になる可能性もありますが、慣れれば問題なく共存できます。子犬に対してテリトリーの侵害で威嚇する場合、しばらく食事はケージの中でとらせたり、猫から離しておく配慮は必要ですね。早くて2週間遅くても4週間くらいで、慣れてくるケースが多いようです。

子猫と子犬が同居

子猫は生後2ヶ月まで、子犬は3ヶ月までの、社会化期といわれる時期に一緒に飼い始めると馴染みやすいといわれています。どちらも、これから周りの家族を含めた社会のことを身につける頃なので、一緒にいることも自然に慣れます。おたがい仲良く、遊び相手にもなるでしょう。

成犬と子猫の同居

本来、犬は群れで生活する動物なので、新しく参入した子猫に対しても、面倒を見てくれる場合が多いです。ただ犬の性格もそれぞれ違うので、場合によっては子猫が危険な目にあう恐れもあります。子猫は好奇心が旺盛なので、無邪気に犬に近づいて襲われた事故例も。力関係では、犬は常に猫に対して強者です。しつけはきちんとしておくことと、お互いが慣れるまでは、直接届かない範囲内で生活させ、様子を見ていくことが重要です。

実際の猫と子猫の初対面の動画

無邪気な子猫と優しい成犬が初めて対面するときの様子を映像でみてみましょう。無邪気な子猫の姿に反応する犬の姿がコミカルでほほえましいですね。

猫と犬の為に用意するもの

一緒にうまく飼うために用意しておいたほうがいいものがあります。

犬に必要なもの

引用元:http://goo.gl/iwS4uR

●猫と隔たりを設けるためのサークルや屋根つきのハウス、犬専用のトイレ設置で、安心して同居できる環境になります。

●犬の専用の食器を用意して猫ときちんと分けることが必要です。

●首輪、もしくはハーネス・リードなど。犬の散歩はストレス解消にとても大切です。ストレスがたまると猫の共存にも大きな問題になります。

●おもちゃで遊んであげると、犬はとても喜びます。飼い主の愛情を実感できる大切な時間です。特に先住の犬には、一緒に遊んであげる時間を作ってあげましょう。

猫に必要なもの

●猫は高いところが好きなので、高さのあるサークルやハウスを用意します。きれい好きなので猫専用のトイレも必要です。

●猫専用の食器を用意。犬とは別にしてください。

●首輪や連絡先を書いた迷子札は、脱出してしまった場合に役にたちます。犬に追われて外へ逃げ出してしまう可能性も0%ではありません。

●爪とぎ・おもちゃ。猫が爪をとげる場所を用意してください。コミュニケーションを図るためには、おもちゃで遊んであげて下さい。特別におもちゃを買わなくても、紐状のものなどでも遊んでくれます。いくら孤独がすきでも、甘えたいときもありますね。


ぼーちゃん
猫用サークルは100均でも売っているワイヤーネットで手作りしている人もいるよ。

食事の与え方

食事の場所は別々与えてましょう。お互いが相手の餌を食べてしまう場合があります。キャットフードはドッグフードに比べると、味が濃く脂肪やたんぱく質が多く含まれています。食べ続けると犬にとっては、栄養の取り過ぎに。また、キャットフードが好きになり、犬用を食べなくなる場合もあります。

では、猫はドッグフードを食べていいのでしょうか?やはりそれもNGです。食べる量は少なめですが、たんぱく質は多く含まれた餌が必要です。ドッグフードを食べ続けると、反対に栄養不足になります。外見は同じように見えても、それぞれに応じた栄養配分になっているので、きちんと専用の餌をあたえましょう。

食事の場所を変えるかわりに、与える時間をずらす工夫も考えられます。どちらか一方が、早めに食事が終わり周りをうろつかれると落ち着いて食べることもできません。別の部屋に入れるか、猫の場合は高いところで食事ができる場所を作ってあげるなどの配慮をしてあげましょう。

猫の爪に注意

引用元:http://goo.gl/lI6A3f

猫の爪は鋭いので、なにかの機会に犬の目に入ったら大変です。比較的、野生本能が残っている猫は、ケンカの場合、相手の弱い部分を狙うので、真っ先に目を攻撃します。定期的な猫の爪きりは、同居の有無に関係なく必要ですが、特に犬など他の動物と接触する機会が多い場合は、こまめに切ってあげましょう。

まとめ

犬と猫は、それぞれ性格や習性が違いますが、飼い主が平等に愛情をそそぐことが一番大事ですお互いの性格や相性をしっかり観察し慣らしていきましょう。決して無理に仲良くさせようとしないで、自然と仲良くできる環境作りが大切です。