猫はブラッシングが好き?やり過ぎに注意!ブラッシングを嫌がったらどうする?

猫は毛づくろいをする動物です。その度に、多かれ少なかれ抜け毛を飲み込んでしまいます。大量の抜け毛が体内に溜まり詰まると、毛球症にもなりかねません。日頃のブラッシングで、事前に抜け毛を防ぎ美しい毛並みを保ってあげたいものです。今回は、正しいブラッシングのやり方や注意点、またブラッシングを嫌がる猫の接し方などについてまとめてみました。

猫のブラッシングのやり方

ブラッシングには、毛をとかして見た目を整えるだけでなく、ほこりや汚れを取り除いて体を清潔にし、皮膚をマッサージして血行をよくする効果もあります。
猫のブラッシングの道具は、いくつかのタイプがあるので被毛のタイプや猫の好みに合ったものを選んで使い分けましょう。
ブラッシングを手でする人もいますが、ブラシやクシなどで行うとより効果的です。
材質には、金属やシリコン、天然毛などがあります。金属製ブラシは、猫の皮膚を直接引っ掻いて傷つけてしまうときがあります。取り扱いには気をつけて下さい。
シリコン製のブラシはお手入れが簡単、天然毛製は、一般的に豚毛を使用し、適度に油分を含んでいます。ブラッシングで毛艶が出やすいです。特に、初心者には、シリコン製か天然毛製をオススメします。
ブラッシングの具体的なやり方をみてみましょう。

引用元:http://nyanpedia.com/post-3892/

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1.日当たりが良く掃除がしやすい場所でブラッシング

玄関先やリビングの窓際など、毛が飛び散っても掃除のしやすい場所を選びましょう。脱走の可能性があるベランダはおすすめできません。また、猫は日当たりの良い場所を好みます。機嫌のよくなる環境を選んでブラッシングがやりやすくなりますよ。(*夏場の高温時は避けてください。)

2.頭の後ろや首周りから始める

猫は、比較的頭の後ろや首の周りは触られても嫌がりません。まずは、このあたりから始めると取り掛かりやすいでしょう。

引用元:http://blog.torishin.info/odekake/2014/03/post-c9d1.html

3.背中に向かってブラッシングする

様子を見ながら、次は背中に向けてブラッシングをしましょう。この時、背骨は避けて毛並みに沿ってとかしましょう。

引用元:http://goo.gl/hevkIO

4.仰向けにしてお腹の周り

お腹の周りは、猫を仰向けにしてひざの上に乗せてから行うとブラッシングがしやすいです。お腹の周りは敏感な部分なので、特に注意して優しく静かにブラッシングしましょう。あまり時間をかけると嫌がる猫もいます。

引用元:http://rosiko.info/2015/06/04/how-to-use-right-furminator/

引用元:http://rosiko.info/2015/06/04/how-to-use-right-furminator/

5.腰から尻尾をブラッシング

背中のブラッシングの勢いのまま、腰から尻尾へ向かって毛をとかします。

5.敏感なお尻周りは撫でる程度

お尻を触られるのを嫌がる猫が多いです。この場合は、力を入れず、撫でまわす程度の短時間で終わらせます。

6.顔周りや足はクシを使って

顔の周りや足はクシを使います。クシの目を皮膚に直角に当ててとかします。耳の後ろや頬の場所は、顔の中心から外側に向けてとかします。

引用元:http://peco-japan.com/52024

その他の気をつけてあげること

後ろ足の付け根・脇の下・お腹・猫自身がよく掻く部分は毛が擦れやすく、毛玉が出来やすくなります。特に念入りにブラッシングしてあげましょう。
春と秋は毛の生え変わる時期です。いつもより丁寧にブラッシングすると良いでしょう。
また、猫は高齢になると、毛づくろいの頻度が減ります。出来なくなった猫に代わってブラッシングをしてあげましょうね。

引用元:http://duende.sakura.ne.jp/mt/2006/08/post_174.html

お手入れ方法のコツ

ブラッシングは毛の長さによってお手入れ方法が多少変わります。

短毛種の場合

ブラッシングの頻度は短毛種の場合、毎日1回は行いましょう。
1.頭から尻尾に向かって細目のクシでとかします。その時、ノミやノミの糞のチェックもします。
2.固めのブラシで毛の流れに沿ってブラッシングします。
3.歯が短く幅が広いラバーブラシを仕上げに使います。短毛種は、ブラシでといた後で表面に付着し落ちない毛が出てきます。
ラバーブラシで全体を流すようにすくと、表面に浮いた抜け毛が綺麗に取れます。

引用元:http://review.rakuten.co.jp/item/1/193838_10010538/1.1/

長毛種の場合

長毛種は朝晩2回程度のブラッシングを心がけましょう。毛質は、細く毛がもつれやすいので、丁寧にブラッシングします。
1.ピンブラシやスリッカーで毛をかき分け、毛の流れに沿ってとかします。
2.その後、仕上げにクシを使います。
毛先がとけていても、根元に毛が絡まっている場合があるので、スムーズにクシが通るまでとかします。
3.お腹や内股をブラッシングする場合は、猫を仰向けにするととかしやすくなります。
4.長毛種は、特に、わきの下やお腹、後ろ足周りの体が擦れる部分、耳の後ろや顔の周りに毛玉ができやすいです。
5.毛玉ができた場合は、クシとスリッカーで、少しずつ丁寧にほぐしていきます。決して無理に引っ張らないように気をつけてください。
6.毛玉がフェルト状に固まってほぐれない場合は、皮膚を傷つけないように注意しながら、ハサミやバリカンで切り取ります。

難しい場合は、トリミングサロンでお願いしてくださいね。

引用元:http://nekogocoro.exblog.jp/12398207

長毛種の猫は、毛玉になると摩擦が増えて抜け毛の原因になります。また、簡単に切り取れないほど固まった場合は、全身麻酔をしてバリカンで刈るケースも起こっています。毛玉は、皮膚炎の原因にもなります、毎日のブラッシングケアはとても大切です。 

嫌がるときは

猫は触れられることに敏感です。できれば、ブラッシングは子猫の頃から徐々に慣らしていきたいものです。
1.最初の頃はブラシを使わずに、やさしく声をかけながら、猫が喜ぶのどや首の周りを撫でます。
2.リラックスしてきたら、全身をやさしく撫でて、ほめてあげましょう。
3.触られることに慣れたら、ブラシやクシの感触に慣れさせながら、ブラッシングをします。
力を入れすぎ無理に引っ張り痛い思いをさせると、ブラッシングが嫌になってしまいます。最初は無理をせずに短い時間から始め、毎日少しずつ時間を延ばします。焦らず根気よく習慣づけるのがポイントです。

引用元:http://happpeace.com/blog-entry-344.html

ブラッシングのやりすぎに注意

毎日のお手入れに欠かせないブラッシングですが、やりすぎは問題です。
実際に、地肌が見えるほどハゲさせてしまったという例もあります。突然飼い猫の背中がハゲてしまい、慌てて病院に連れて行ったところ、原因はラバーブラシでのブラッシングのしすぎだったのです。ハゲというと、皮膚病の真菌症などが考えられますが、その時は、菌は検出されなかったのです。
ブラッシングのやりすぎで、よくあるパターンは、ブラッシング好きの猫に行う場合です。また、毛の生える換毛期は、特にたくさん毛が抜けるので、飼い主も、念入りにブラッシングしているうちにハゲてしまうとことが起きるようです。
猫が嫌がらないからといっても、ブラッシングも程度の問題です。長時間のブラッシングは、多くの猫にとってはストレスにもなります。なにごともほどほどにということですね。

引用元:http://goo.gl/byYW6o

まとめ

猫のブラッシングの仕方で気をつけたいのは、痛い思いや不快感を与えないことです。一回でも、ひどく嫌がると、それがトラウマになりブラッシングから逃げるようになることもあります。あまり性急に無理をしないよう猫のペースにあわせるくらいの余裕で行ってください。慣れてくれば、ブラッシングを気持ちよく感じる猫も沢山います。健康チェックとスキンシップの時間として、毎日のブラッシングを根気よく続け習慣づけしましょう。