猫が吐く原因は毛玉だけ?嘔吐の予防や対策

毎日せっせと毛づくろいをする猫を見ていると、いつもごろごろ寝ているぐーたらなのか、身体をきれいに手入れするまめな性格なのか考えこんでしまうときがあります。というのはちょっと大げさですが、とにかく猫という動物は毛づくろいだけは、毎日怠らずにする動物なのです。

それは人間で例えればきれい好きな性格ということでしょうか?特に室内飼いをしている飼い主にとっては、有難いことですが、気になるのは、そのたびに飲み込んでいるであろう抜け毛の行方です。

引用元:http://buzzmag.jp/archives/26071

お腹に溜まった毛玉の行方

果たしてお腹の中に送られた毛玉は、その後どこへ行くのでしょうか?猫の毛玉は、そのまま体内に溜まると、どんどん毛の量が多くなり最後は毛玉となって胃腸に絡み付いてきます。

そうなると元気がなくなり、食欲不振便秘お腹を触ると嫌がる吐こうとするが吐かないなどの症状が現れる毛球症になる可能性が大なのです。この病気を発症すると、動物病院で適切な治療をしなければなりません。深刻な場合は、手術で腹部を切開して、毛玉を取り出します。

引用元:http://blog.goo.ne.jp/hm_nodo/e/45f0cc37321d9999c1e067b57537d2b0

吐くという行為

健康な猫でも、時々吐くときがあります。どうして吐くのでしょうか?猫が吐くという行為にはいくつかの理由があります。

健康な場合の吐く

●体内の毛を出すため

先にも述べたように、猫は毛づくろいのたびに、毛を飲み込んでいます。この毛玉が消化器に溜まったままだと、毛球症などのような病気になり動物病院のお世話にならなければなりません。そこで何らかの方法で、飲み込んだ毛を体外へ排出しないといけないのです。

その方法の1つが、吐くという行為です。ですから、猫が元気で食欲もあり健康であれば、吐くからといって、心配することはありません。また中には、全く吐くという行為をしない猫も多くいます。この猫たちは、毛球症になるのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。毛玉を外へ出すもうひとつの手段は、排便です。猫の便に毛が混ざっているときがありませんか?これは、体内の毛玉を便と一緒に排出している証しですね。

与えている餌が原因

餌が猫の体質に合っていない場合があります。何を食べても大丈夫な猫もいますが、普通、猫は繊細な動物です。キャットフードに油分が多く含まれ脂っこかったり、添加物が多かったりすると、猫に自覚はなくても、身体が反応を起こし拒絶してしまうケースもあるようです。

食後しばらくして餌だけを吐いてしまう場合が多く見られるときは、一度キャットフードの見直しをしましょう。改善されればフードが原因です。

引用元:http://tetoan.com/cat-trivia/spit/

早食い

ねこ科のライオンやトラもそうですが、猫も餌を丸呑みすることはよくあるそうです。丸呑み自体は心配することではないのですが、一気に早食いをした場合、嘔吐してしまうこともあります。そういうときは、餌の量を調整して回数を増やすなどして、一度に大量を食べないようゆっくり食べさせる工夫をしましょう。また早食い防止用の食器も販売されていますよ。

病気の場合の吐く

一方、同じ吐くという行為でも、見逃してはならないのが、病気が原因の場合です。この場合は猫の様子をよく観察して下さい。元気がない餌や水を飲まないうずくまるなど、身体の異常なサインを発しています。

誤飲

その他、考えられるのは、おもちゃなどを誤飲してしまった場合です。症状としては、大量のよだれ、食欲が急に落ちるなど、猫の様子に異常がみられます。見た目に変わりが表れない場合もありますので嘔吐した場合は、少しでも様子がおかしかったり、いつも遊んでいるひも状や布切れ、ゴム製のおもちゃなどがなくなっていないかなどを確認しましょう。

引用元:http://news.mynavi.jp/news/2015/01/30/042/

嘔吐、または吐こうとする仕草の原因となる病気は

症状で猫が吐く場合はどのような病気が原因となっているのでしょうか?

●毛球症

●ウィルスなどの感染症

●腸閉塞

などの病気が疑われます。この場合、猫の様子は、いつもは喜んで食べるおやつにも見向きもしなくなったり、嘔吐の後元気がなくなるなどの症状が現れます。また嘔吐の途中によだれが大量に出たり下痢をしている場合などは、早急に獣医師の診断を受けさせてください。

なるべく吐かないように予防できる?

このように単に猫が吐くからといって神経質になる必要はありませんが、回数が多いと、体力の消耗や内臓にも負担になります。なるべく吐かないように予防はできるのでしょうか?

●毎日のブラッシング

以上のように、健康な猫の場合、嘔吐の原因で一番に考えられるのは、毛を体内から出すためが考えられます。特にペルシャ猫のように毛の長い種類は、体内に飲み込む毛の量も短毛種に比べると多くなりがちです。

猫が毛づくろいで舐めてしまう前に、なるべく先に取り除く、つまり毎日のブラッシングが予防方法の1つです。特に換毛期など、朝晩2回のブラッシングがおすすめです。ブラシで取れる大量の毛をみると、これが猫の体内に入ってはかわいそうと思いますよね。

引用元:http://blog.torishin.info/odekake/2014/03/post-c9d1.html

●毛玉ケアのキャットフード

そもそも体内に毛玉があるから吐こうとするのです。消化器官にある毛を流し便と一緒に排出するように促す働きのあるキャットフードが市販されています。このフードを食べることで、体内に毛玉をためる前に便と一緒に出してしまえば、吐く行為も少なくなるでしょう。

引用元:http://item.rakuten.co.jp/kurosu/33104026ku/

毛玉が原因なら対策は

ブラッシングや毛玉ケアフードは毛が体内に溜まらないように予防する方法として有効ですが、すでに体内に毛が溜まっていると考えられる場合の対処方をみてみましょう。

毛玉対策用サプリメント

一般的には、毛玉用サプルメントはペースト状になっていて、猫の口の周りに塗り、舐めさせることで与えることができます。このサプルメントは胃の中の毛玉をほぐして腸へと流し便通を促すことで一緒に排泄する働きがあります。ただし、症状がひどい場合は、動物病院に連れていきましょう。

サプルメントは動物病院でもネットでも市販されています。

・ラキサトーン

引用元:http://goo.gl/oKKsk2

・ペトロモルト

詳細はこちら

引用元:http://koiwa-pet.jp/SHOP/su_151.html

詳細はこちら

まとめ

猫の吐く頻度や嘔吐したときの猫の様子を観察して、毛玉用フードやサプルメントの使用を考えてください。単に猫が吐くというだけでは、病気でも何でもありません。様子がおかしいなと思ったら、獣医師やペットショップなど専門家のアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?