猫の心臓病・心筋症12の症状と3つの病気の治療法!キャピラリテストで確認!

愛猫が、急に元気がなくなったり、息使いが荒くなったりしたら、心臓の病気に罹っている疑いがあります。病気の中でも心臓の病気は、猫にとっては重篤になるケースが多く、症状が出たら、早期に発見し治療をする必要があります。飼い主にとっては、とても心配な病気ですね。今回は猫の心臓病として代表的な心筋症について調べてみました。

猫の心筋症

猫の心筋症とは、心臓の筋肉に異常が起こり、心臓が正常に機能しなくなった状態をいいます。
心筋症の状態により肥大型拡張型拘束型に分かれますが、発症理由は明確には分かっていません。猫の心臓病は特に左心室で多く発症します。
いずれのパターンも血液が心臓から十分に出なくなり全身の臓器が弱っていきます。
原因はまだ不明ですが、ウイルス感染症、自己免疫疾患、遺伝的な要因の疑いがあるといわれています。
心筋症は、急激に悪化する場合が多いので、早期発見・早期治療が最も重要です。

猫の心筋症の主な症状

心筋症になると、どのような症状が現れるのでしょう。

●食欲不振になる
初期にはほとんど症状が見られませんが、少し元気や食欲がなくなってきます。
●ぐったりして元気がなくなる:病状が進むと、いつもぐったりとうずくまり運動をしなくなります。
●乾いた咳が出る:肺水腫や胸水による咳、呼吸困難などの症状が現れ息が苦しそうになります。特に、興奮したり運動した時、朝夕に多く空咳をするようになります。咳の仕方は、吐こうとするような感じです。
●腹水が溜まりおなかがふくらむ:たんぱく質を含んだ体液がお腹に蓄積してしまいます。
●後ろ足がふらついたり、麻痺が起きる。:心臓内に血の固まりができやすくなりまる。できた血栓が動脈を通り後ろ足などの血管に詰まることで麻痺が起こります。
●後ろ足の肉球が白くなっている
●爪を切りすぎてしまった時に、血が出ない
●歯肉や舌の色が白っぽかったり、紫色になる
●突然意識不明になる
●体温が下がる
●尿の色が濃くなったり、尿の量が減る。
●血圧の低下

引用元:http://takegoshivetblog.blog.fc2.com/blog-category-10.html

 

家で簡単に血圧チェック方法「キャピラリテスト」

猫の血圧が下がっているかどうかをチェックする方法に「キャピラリテスト」があります。

1.猫の歯茎を白くなるまで指で押し、離してから赤みが戻るまでの時間をチェックします。
2.血圧が正常であれば2秒未満で色が戻ります。
3.血圧が低下している場合は2秒以上かかります。

正確な血圧低下の数値を知ることはできませんが、家庭で日常的にできます。
上記の症状がある場合は、早急に病院で心臓機能の検査をする必要があります。

引用元:http://purimom118.blog.fc2.com/blog-entry-58.html

猫の心筋症の主な原因

心筋症の原因の多くは分かりません。
ただ、拡張型心筋症については、タウリンの欠乏が関係して発症します。

ぼーちゃん
現在は栄養基準を満たしているキャットフードが市販されています。タウリン不足が原因で発症するケースが減っています。
心筋症は、症状に応じて「肥大型」「拡張型」「拘束型」の3つに分けられます。
このなかで特に多いのは、心臓の筋肉が厚くなっていく「肥大型心筋症」です。この拡張型心筋症は遺伝が原因の場合もあるといわれています。

引用元:http://www.konekono-heya.com/byouki/junkanki/shinzou/shinkinsyou.html

肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)

左心室の筋肉が肥大することで心室の容量が減少します。その為、1回の収縮で送り出す血液の量が減ってしまいます。このような状態の心臓を肥大型心筋症といいます。
●6~18歳くらいまで幅広く発症します。
●比較的、短毛の体格の大きいオス猫に多く発症します。
●アメリカンショートヘア、ペルシャ、メインクーンが発症する場合は、遺伝が関係していると考えられています。

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症 状

症状がない場合が多いのですが、症状が進むと食欲や元気がなくなり、動かない時間が長くなります。
これは、厚くなった心臓の筋肉が十分に血液を流すことができず、心臓、肝臓、腸、筋肉などが弱くなってしまうからです。
その他、呼吸困難や、後ろ足の麻痺も発症します。麻痺の状態が長く続くと、後ろ足が壊死してしまうこともあります。

拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)

心筋が細く伸びてしまい、心臓の内腔が薄くなり左心房や左心室が拡大します。壁が薄くなった左心房と左心室の収縮力が低下します。そうすると、十分な血液を押し出す力が弱まります。このような心臓の状態を拡張型心筋症といいます。
●6~16歳以上の猫が多く発症します。
●原因の多くは、食事中のタウリンが足りないことです。タウリンは必須アミノ酸の一種です。
●血流が不足することで体温が低くなり、脱水症状になる場合もあります。
●シャムネコやアビシニアン、ビルマネコなどが遺伝的な原因で発症しやすいようです。

ぼーちゃん
タウリンが不足していない場合でも、拡張型心筋症に罹る場合があり、その原因がよくわからないそうです。

拘束型心筋症(こうそくがたしんきんしょう)

拘束型心筋症に罹ると、心臓の内側を覆っている繊維質の膜が厚くなり、心臓の壁が固くなってしまいます。壁が固くなると、左心室が十分に広がらなくなります。拘束型心筋症により、心臓の伸び縮みと収縮力を共に失われます。
●10~12歳の老齢猫に多く発症します。
●肥大型・拡張型を併発することもあります。
●症状の進行が早く、ある日突然発病し、3日以内に急激に悪化する事があります。
●血栓症を起こす可能性が大です。前足や後ろ足が冷たくなり、動かなくなります。

診断方法

1.身体所見、聴診
2.レントゲン(胸部X線検査)
3.エコー検査(超音波検査):エコー検査で心筋の厚さと心臓内腔の経を測定します。
4.心電図
5.血液検査
CK(クレアチンフォスフォキナーゼ)の値を測定し、値が高いと拘束型心筋症の疑いがあります。

心筋症の治療法

全ての型の心筋症は、心臓の働きを助ける薬や症状を軽減するための薬を投与する治療をします。
●肥大型心筋症の場合
●心臓の収縮力を抑える・血管を拡張させる薬を投与
●心臓を休息させ血小板の働きを抑える薬を投与
このような薬剤の投与で、血栓を作らないように治療をします。
塞栓症(そくせんしょう)を起こした場合
●薬剤を投与し血栓を溶かす
●患部に超音波を当て血栓を砕く
●手術して血栓を取り除く

すぐに血栓を除去できないと、早ければ1日でマヒ状態になります。

引用元:http://goo.gl/YWBVvx

拡張型心筋症の場合

早期治療を受ければ回復します。
●心臓の収縮機能を抑え、血管を拡張させる薬剤を投与

引用元:http://goo.gl/t8qXEZ

拘束型心筋症の場合

●拘束体を安静にし、肺水腫や胸水の治療
●利尿薬や血管拡張薬を投与

心臓の働きを助け、血栓を予防する薬を与えます。

心筋症は予防できるか?

残念ながら、予防法はありません。しかし、日頃から猫をよく観察することが大切です。普段と違っておかしいところがあったら心音の確認をしてください。後ろ足をひきずっていたら、肉球が冷たくないかチェックして下さい。
心筋症の恐ろしいところは、発症してから、短い期間で急激に悪化することです。この病気にとって一番重要なことは、早期に発見し治療することです。

一番気になる予防として、猫ちゃんの食生活かと思います。
どのような食生活をしても完璧な食生活は無いでしょう。
◯◯をひかえた方がよい。◯◯を与えた方が良い。ということは「心臓病」では難しい判断となります。
また、サプリメントも猫ちゃんの心臓病の予防になる。と言われてはいますが、はたしてそのサプリメントがしっかりと猫ちゃんの心臓に届くのか。
不明確なことが多く、効くものもあるだろうし、効かないものもあるでしょう。

私の猫ちゃんは、猫ちゃん本来の肉食動物である食生活になるようにキャットフードを選んでいます。

心筋症の猫への心配りは?

●運動を避け、安静にします。他の猫とケンカさせないように注意して下さい。
●猫が落ち着いている時に、お腹が上下に動くのを確認しながら、呼吸を数えます。上下で1回、10秒間に6回以下なら安心です。
●いきなり寒かったり暖かくなったり、部屋を移動する時などの温度差に気をつけてあげて下さい。
●ブラッシングをすると血液循環がよくなります。
●ストレスを与えないようにしましょう。
●猛暑に直射日光があたる部屋を密閉しないようにしましょう。
●獣医に相談して、心臓に負担のかからない食事を与えましょう。
●塩分の摂取に気をつけましょう。
●飲み薬は一生服用しなくてはいけません。薬の管理を忘れずにしましょう。
●定期的に獣医の診断を受けましょう。レントゲン・エコー・血液などの検査を受けることになります。

まとめ

心臓病が原因で発症する病気に、大動脈血栓栓塞症や後大動脈血栓症があります。心臓機能の低下により血液がうまく流れずに血の固まり(血栓)できてしまいます。後ろ足が急に麻痺して、触ると冷たくなっていたり、股の動脈が取れないなどの症状が現れます。一度血栓症になると、血栓を取り除いても再発することが多く、治療しても1年以上生きることほとんどないそうです。
また、拡張型心筋症以外は、治療しても回復は望めず、一生薬を与え続けるケースが多いそうです。さらに、治療を受けて経過の良い時でも、突然死する事があるそうです。心筋症は恐ろしい病気です。日頃の健康管理と、早期発見・早期治療が最大の対処法だと言う事は間違いなさそうです。

餌を全く食べなかった猫ちゃんも、キャットフードによってはしっかり食べるようになったと言われています。

 

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