猫が去勢・避妊手術をしたら性格は変わる?変わらない?

普段可愛い猫でも、発情期には悩みの種です。猫のストレスや問題行動、性ホルモンによる病気の予防を考えて不妊手術を決める飼い主も多くいます。気になるのは術後、猫の性格が変わるという声も。手術は猫の体や性格にどのような影響を及ぼすのかをまとめてみました。

術後の猫の性格。飼い主達の声

実際に猫の不妊手術を受けた飼い主の感想を聞いてみましょう。


このように、術後の性格は、個体差があったり、手術を受ける時期によって違いがでているように思えますね。

去勢手術後のオス猫の性格

成長ホルモンの分泌がストップ

引用元:http://goo.gl/HA9YEO

オス猫は手術で精巣(睾丸)を摘出するので、成長ホルモンが分泌されなくなります。大人に変わっていく過程で分泌されるホルモンがなくなると、子猫のときの性格のまま成猫になるケースが多いです。

推奨される去勢手術の時期は、オス猫が性的に大人になる前なので、親のような存在の飼い主に甘えたがる性格が強まる傾向にあるようです。

男性ホルモンの分泌量が減少

引用元:http://goo.gl/e6pWac

男性ホルモンの分泌に影響があり、性格が中性的になるともいわれています。メスへのアピールや縄張り意識で行うマーキング(スプレー行動)、他のオス猫に対しての攻撃性が和らいだり、発情期のメスにも反応せず穏やかになる場合が多いです。

このように成長に必要なホルモンや性の特徴が出るホルモンの分泌が止まることで、行動に変化が生まれ、甘えん坊になったり穏やかな性格になったと感じる飼い主が多いようです。オス猫が活発に動き回るのは、子孫繁栄のために相手を探すためだともいわれています。

性の意識を刺激するホルモンがなくなったことで、その行動もとらなくなり、無駄に動かなくなる猫もいるとか。食事の量は術前と変わらないのに、運動量が減ると肥満の原因になります。

発情後のオス猫の去勢手術

既に発情期の経験があるオス猫が手術を受けると、マーキングなどの習性を覚えていて、術後もオスとしての行動を表すケースも。受ける前に比べると回数は少なくなりますし、生殖機能は働きません。

ぼーちゃん
生殖器の病気は気づくのが遅くなると命に関わる恐れが!去勢手術後はその心配ありませんよ。

避妊手術後のメス猫の性格

オス猫ほどの変化はなし?

引用元:http://goo.gl/KaYbSM

メス猫が避妊手術を受ける時期は、生後4ヵ月~6カ月くらいが推奨されています。一般的にメス猫は、自立心が強いので、オス猫に比べると甘えん坊になるなど大きな変化はないようです。発情期の特有な鳴き声もしなくなり、ストレスによるイライラもなく精神的にも安定するようになります。

生殖器系病気の予防

引用元:http://goo.gl/t9m8Hx (猫の子宮に炎症が起きる蓄膿症)

避妊手術は全身麻酔をします。リスクもありますが、子宮や卵巣の病気、乳がんになどにかかる確率がほぼ0%、病気のリスクを減らすことになり安心です。ただ、中には、運動もあまりしなくなり、よく食べるようになる猫もいます。肥満にならないように食事の管理に気を配ってあげましょう。

まとめ

理論上は、避妊手術はオスやメスとしての特徴をしめす行動が見られなくはなりますが、性格が変わると言う事はないということです。でも多くの飼い主が、手術をしたことで、「性格が穏やかになった」「いつまでも子猫のように甘えん坊」という感想を持っています。

これは、オスのほうに特に現れるようで、メスを奪い合うために攻撃的である必要もなくなり、性的欲求がなくなったことでいつまでも子供のような精神のまま年をとっていく表れなのかもしれません。

かわいそうだなと思う飼い主も多いかと思いますが、自由に猫が恋愛し子供を産んでもいい環境でない限り、がまんするストレスの方が猫にとっても辛いようです。